ソフトB・内川が究極の「10割宣言」

2017年12月06日 16時30分

自身が出演する企業のCM撮影に臨んだ内川

 ソフトバンク・内川聖一外野手(35)が究極の「10割宣言」で、あと25本に迫っている通算2000安打の速攻達成を誓った。

 今季は節目の2000安打が間近に迫りながら7月に左親指剥離骨折で離脱した影響で、73試合の出場に終わった。偉業まで残りは25本。「個人のことは早く終わらせて、チームの日本一に集中したい」と来季を見据えた。

 そんな背番号1に刺激を与えたのが今春のWBCだ。「代打をやらせてもらって、一球の重みを感じるようになった。若いころは毎打席が大事という気持ちでやっていた。ガツガツやっていたころを思い出した」。大舞台での慣れない代打業が下積み時代の「一球、一打席も無駄にできない」というガムシャラさを思い出させてくれた。

 ここ数年、内川は主軸を任され4番に定着。「『重要な場面で打てれば』というところがあったし、4打席トータルで考えるようになっていた」と一打席にかける思いが薄れていたという。WBCで初心に戻った希代のヒットメーカーは「目指すところは10割」とキッパリ。「(もともと)10割打つためにやってきた。(今後も)そういう気持ちを継続させていきたい。一球への鋭さを磨いていきたい」と究極の固め打ちを誓う。

 シーズン打率のキャリアハイは2008年の3割7分8厘。“10割の野望”が早期の偉業達成に加え、夢の4割も後押しするかもしれない。