ゲレーロ獲得に動く巨人に中日ニンマリ

2017年12月05日 16時30分

ゲレーロの操縦法は…

 中日が退団したアレックス・ゲレーロ内野手(31)の獲得に動いている巨人に対して、ほくそ笑んでいる。

 今季セ・リーグの本塁打王(35本)に輝いたゲレーロだが、中日内での評価はかなり低かった。好不調の波が激しい上にケガも多く、プレー面だけでなく性格面にも難があるとされ、チーム関係者は「巨人が獲得したら苦労するのは目に見えている。プラス面以上にマイナス面のほうが大きいところがある」と指摘した。

 別の関係者も「プライドの高いゲレーロはビシエドのことを相手にしていなかった。助っ人主砲の2人が不仲だったことで周囲が気を使ったりしていた。ゲレーロが巨人へ行けば、マギーと衝突したりしてベンチの雰囲気が悪くなる可能性は十分ある」と内紛の元になるのではと推測。ある選手は「森監督だからこそゲレーロを操縦できたところがある。由伸監督が手を焼くことは間違いないでしょう」と断言した。

 実際に森監督は「俺が獲ってきたから好きなことを言わせてもらうけど(中日でも)いろんな問題は起きるんだろうなという不安はあった。(怠慢プレーなど)いろんなことやっちゃったり(死球が多くて)危なくなったりで、いろんなことが起きたけど、俺は収められたけどね」と、自分だからこそ“暴れ馬”の手綱を操れたと豪語している。

 マネーゲームを避けてゲレーロに振られてしまった“恨み節”もあるのだろうが、巨人に警鐘を鳴らす中日。そんなもくろみ通り、G内部崩壊は起きるのか…。