コーチ兼任の中日・荒木“京田はもっとエラーしろ”

2017年12月02日 16時30分

一日警察署長を務めた荒木

 来季から内野守備走塁コーチ兼任となる中日の荒木雅博内野手(40)が、今季1年目ながら遊撃のレギュラーとして141試合に出場して活躍し、球団で19年ぶりの新人王を獲得した京田に「エラー指令」を出した。

 今季リーグワースト2位タイの14失策を犯している京田だが、その守備について荒木は「結構、のほほんとしていてマイペースに見える」と指摘。投手が凡打に仕留めた簡単な打球の処理は問題なくても、安打になりそうなギリギリの打球に対しては思い切りが足りないように映っている。

「エラーにしてでも触りに行かないと。投手の数字的なことで言えば、エラーがついた方が自責がつかないわけだから、その方がチームのために守ることになる。自分を守るために、無難に無難にやるという野球はあまり好きじゃない」(荒木)

 その上で「僕はどっちかというとミスをいっぱいしてきた方。無理をして追いついても暴投とかめちゃくちゃなプレーをしてエラーになったこともあったけど、投手からしたらそこまでよく追いついてくれたなと感じると思う。そうやってお互いがお互いに尊敬し合って、チームというものを強くしていかないといけない」と力説する。

 1日、愛知県警中署の一日署長を務めた荒木は制服姿で「(二遊間で)僕がついていけないぐらいのスピード感が出てきてほしい。僕が衰えるのが先か、京田がうまくなるのが先か、両方で差がなくなればいい。まだまだお互い頑張らないといけない」と来季に向けて“共闘”を訴えたが、これに京田はどう応えるのか楽しみだ。