「ニッポン放送 ショウアップナイターCONFERENCE 2018」が30日、東京都内で行われ、野球日本代表・侍ジャパンの稲葉篤紀監督(45)と巨人・坂本勇人内野手(28)、DeNA・山崎康晃投手(25)がゲスト出演者として登壇した。

 稲葉監督は11月に行われた「アジアプロ野球チャンピオンシップ」で山崎を侍ジャパンのストッパーに起用。大会初Vの原動力となった頼れる守護神に対して「2020年の東京五輪、ここにやっぱり山崎選手が必要になってくるんじゃないかなという期待を込めている。ぜひ、そこに向けて頑張ってほしい」とエールを送った。

 一方、坂本は現役時代の稲葉監督から打撃面で助言を送ってもらっていた秘話を披露。白い歯をのぞかせながら「(稲葉監督は)すごく親身になって、あの、そのへんのコーチよりね…」と口にすると、会場内も一瞬にして笑いに包まれた。そんな坂本について稲葉監督は「いろんな経験をしたベテランも(東京五輪の代表メンバーでは)必要になってくる。そういう意味ではWBCも2回経験しているので必要になってくる選手であるかなと思います」とコメント。坂本も「オリンピックの時に稲葉監督の力に少しでもなれるように精進します」と言葉に力を込めた。