糸井獲りのオリ「やっとWBC代表出た」

2013年01月24日 11時00分

オリックスに放出された糸井

 日本ハムとのトレードで球界を代表する3番打者の糸井嘉男外野手を獲得したオリックスは高笑いだ。慢性的に不足していた左腕についても、八木の補強に成功。村山球団本部長は「何年ぶりかの大型トレードになった。(糸井は)打てて走れて守れるという三拍子揃った外野手。ぜひうちのチームでも活躍してほしい」と笑みを見せた。

 現場を預かる森脇監督も「大きな決断をしたトレード。これを価値あるものにしていきたい。八木、糸井両選手を最大限の誠意をもって迎え入れるとともに大いに躍動してほしいと思っている」と受け入れ態勢万全だ。

 さらに昨年まで日本ハムでヘッドコーチを務め、今年から古巣復帰した福良ヘッドコーチは「びっくりしたね。(糸井)嘉男は“今年からキャプテンやります”って言ってたんだけどね。でも機動力のある選手、力強い選手が入ってくれた。八木も心強い存在」と満足げな表情を浮かべた。

“棚からぼた餅”とも言える形で糸井、八木を獲得したオリックス。チーム関係者は「やっとオリックスからWBCの代表(候補=糸井)が出たね」とニヤケ顔をこらえられなかった。最下位からの逆襲を目指すオリックスにとって、今オフ最大の補強となったことは間違いない。