タフな今村 赤ヘルの守護神プラン

2013年01月22日 10時58分

 広島の野村監督は21日、昨季主にミコライオが務めた抑えに、WBC日本代表候補の今村の起用を検討していると明らかにした。

 今村は昨季、セットアッパーとしてチーム最多の69試合に登板し、防御率1・89の好成績を残した。コイの指揮官は「あれだけ投げて防御率が1点台というのは素晴らしい」と高く評価し、チームの生命線となる“守護神”を託すだけの力があると考えている。

 ミコライオは昨季、抑えとして21セーブをマークする一方で、体調不良を理由に登板をキャンセルするなど不安定さを露呈。野村監督は「ミコライオの場合は2イニング絡むとクエスチョンがつくところもある」。安定感抜群でタフな若き右腕をストッパーに抜てきすれば、不安は解消する。

 WBC日本代表の最終候補になっている今村は現在、は侍ジャパン入りを目指して宮崎・日南で自主トレを行っている。野村監督は「マエケン(前田健)は(日本代表に)入るだろうが、今村にも代表入りして、いい刺激を受けてほしい」と期待している。

 今季に向けては「優勝。最低でも3位には入りたい」と意気込む今村。世界レベルの戦いを経験することでさらなる進化を遂げ、開幕後は赤ヘルの新守護神としてフル回転する。