【セCS】DeNA19年ぶり日本シリーズ進出 筒香2発で赤ヘル粉砕

2017年10月24日 21時48分

7回、2打席連続のホームランを放った筒香

 セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第5戦は24日、マツダスタジアムで行われ、レギュラーシーズン3位のDeNAが16安打の猛打で9―3とリーグ覇者・広島を下し、対戦成績を4勝2敗(アドバンテージ含む)とし19年ぶりの日本シリーズ進出を決めた。3位チームが日本シリーズに出場するのは、2010年のロッテ以来2度目で、セでは初めてとなる。

 DeNAは初回に先発・石田が丸、バティスタに適時打を許し2点を先制されたが、2回に宮崎のソロ、3回には桑原の2ランであっという間に逆転。広島先発・野村をKOした。

 4回は二死一、二塁の好機に代打として登場したルーキー・細川が、2番手・大瀬良から中前適時打を放つ。さらに5回には4番・筒香がバックスクリーンへ豪快な2ランを放り込み、6―2とリードを広げた。

 あとがない広島は6回、ベテラン・新井が中越えソロで意地を見せる。しかし、広島の反撃ムードを断ち切ったのはDeNAの主砲・筒香だ。7回、真っ赤に染まった左中間スタンドへ2打席連続となるソロ弾を放ち、再び広島を突き放す。止まらないベイ打線は8回にも梶谷の2ランが飛び出し、計5本の本塁打で、レギュラーシーズンでは14・5ゲームも離されたセ王者をバットで粉砕した。

 投手陣は先発の石田が1回で降板したが、2番手・三嶋、3番手・浜口がそれぞれ2回を無失点と好投。7回はエスコバー、8回はパットン、9回は守護神・山崎康がピシャリと抑えた。

 下克上をやってのけたDeNAは、28日にヤフオクドームで開幕する日本シリーズで、パのCSを勝ち上がったソフトバンクと対戦する。「マシンガン打線」で日本一となった1998年以来となる頂点を目指す。