「アジアプロ野球チャンピオンシップ2017」(11月16~19日・東京ドーム)の日本代表に選出されている中日・京田陽太内野手(23)が、同じ代表メンバーの西武・源田壮亮内野手(24)に弟子入り志願だ。

 今季の京田は遊撃手として141試合に出場し、球団新人記録の149安打をマーク。しかし、源田は全試合フルイニング出場し、新人では1958年の長嶋茂雄の153安打を抜いて歴代3位となる155安打。「源田さんは1年間フルで戦っているので、いろいろ話を聞いてみたい」という。今回の侍ジャパンでの京田は二塁での出場が濃厚。源田と二遊間コンビを組むことになりそうで「タイプは似ているけど、これまでしゃべったことはないです。(自分が)後輩ですけど、頑張ってちゃんとコミュニケーションを取れるようにしたい」とも話す。源田の遊撃守備も見て、学ぶ考えだ。

「西武はCS(クライマックスシリーズ)に出ているし、いろんな人から源田さんが入ってチームが変わったという話を聞いている。僕は今年は何もできなかった。来年はチームがCSに出られるように貢献したいので、いろんなことを聞きたい」。源田から必ず何かを得て来季につなげるつもり。京田は張り切っている。