【セCS】ラミレス監督執念の零封リレー DeNA連勝でタイに

2017年10月20日 21時39分

ヒーローインタビューで笑顔を見せた井納

 セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージは20日、マツダスタジアムで第3戦が行われ、3位から勝ち上がったDeNAが1—0でリーグ覇者の広島を下し、対戦成績を2勝2敗(優勝アドバンテージを含む)のタイとした。

 DeNAは2回二死から嶺井、柴田の連打で一、二塁。ここで投手の井納が右前適時打を放ち、先制した。だが、その後は広島先発のジョンソンから得点できない。3回は一死満塁としたが、宮崎が三ゴロ併殺打に倒れた。

 広島も井納を捉え切れない。2回に松山の二塁打などで一死一、二塁としたが、石原が三ゴロ併殺打。3回も一死二塁で菊池、丸が凡退した。5回は無死一塁で石原がスリーバント失敗で三振、ジョンソンへの代打・天谷の打席時に一走の西川が二盗に失敗、天谷は三振とチグハグな攻撃だった。

 6回、DeNA・ラミレス監督が執念の継投策を見せた。一死から菊池、丸に連打を浴び、一、二塁となったところで先発・井納から三上にスイッチ。バティスタを二飛に打ち取ると、続く左打者の松山には左腕・砂田。松山四球で満塁になり、右打者のエルドレッドを迎えると、今度は須田をマウンドに送り込み、左飛に封じ、得点を許さなかった。

 広島も5回1失点降板のジョンソンの後、リリーフ陣が踏ん張り、試合はDeNA1点リードのまま終盤へ突入。広島は7回、先頭の西川がDeNA5番手のエスコバーから左前打。だが、石原が送りバント失敗の併殺打で、またもチャンスをつぶした。DeNAも8回、広島4番手・ジャクソンを攻め、一死から桑原が遊撃内野安打で出塁し、さらに二盗にも成功。梶谷一ゴロで桑原は三進したが、ロペス左飛で追加点を奪えなかった。
 
 広島は8回、田中四球で無死一塁。しかし、続く菊池は二ゴロ併殺打。強攻策が裏目に出て、無得点。9回もDeNAの守護神・山崎康に抑えられ、零封負けを喫した。