DeNA高田GM「松坂いつまでも待つ」

2013年01月21日 11時05分

 DeNAの高田繁GM(67)が、レッドソックスからFAとなり、所属未定のまま16日に渡米した松坂大輔投手(32)獲得を「米国優先なんだろうけど、こちらはいつまでも待つ」とあきらめない姿勢を見せた。

 

 だがその理由は戦力以上にマスコミの注目だという。昨年はキャンプの話題を独占した中畑清監督(59)も就任2年目となる。そのため高田GMは「WBCもあるし去年ほど注目は集まらない。監督が(昨年同様)インフルエンザで倒れてもダメなんじゃないか? ウチには目玉になるような選手がいない。だけど松坂がくればインパクトがある」という。

 

 中日からブランコ、ソト、ソーサの助っ人3人衆を獲得。ソフトバンクとの複数トレードで多村も復帰した。福留を逃したものの「戦力的には整いつつある。先発陣も人数は揃っているので伸びてくる選手はいる」(高田GM)。もちろん松坂獲得に成功すれば戦力面でさらにアップは間違いないのだが、それ以上に話題性、集客力での効果に期待を寄せている。

 

 実際、テレビ各局も今キャンプでは“WBCモード”に入りつつあり、民放関係者は「今年のキャンプは各局ともエース女子アナのほとんどが巨人とWBC代表がキャンプする宮崎に行くことになる。沖縄に行くとしても日本ハム・大谷のところでDeNAの宜野湾にはほとんど行くことはない」と明かす。

 

 この逆境も松坂さえ来てくれれば一気に逆転する。DeNAが松坂の日本球界復帰で、2年連続でキャンプの話題をさらうことができるか。