中日・森野新コーチ 周平の鼻を折る!

2017年10月19日 11時00分

高橋周平

核心直撃】今季限りで現役を引退した中日・森野将彦(39)が、みやざきフェニックス・リーグで打撃コーチとして指導をスタートさせた。連日、厳しい視線で選手をチェックするなど気合も十分。2004年から8年間でリーグ優勝4回、日本一1回の黄金時代を支えた“新米コーチ”を直撃した。

 ――森監督から指導する上での要望などはあったのか

 森野:なかったですよ。好きなようにやってくれと言われた。

 ――来季は二軍の打撃コーチ就任が濃厚。一軍でやりたかったのでは

 森野:俺は下の方がいいね。やっぱり上で教育はできない。上はその日その日で結果を出さないといけないわけだから。そうなると俺はデータの方に走ると思う。打てないならこういうデータがあるんだからこうしてくれって単刀直入に言っちゃうと思う。現時点ではやっぱり下でやって、5年後とかにその選手が育ったときに上へ上がれればいいかな。

 ――最近の若手を見て思うところは

 森野:プロ意識が足りない。小金を拾い集めている選手ばかり。結局、今の子の典型で、やらされる練習も大事だけど、自分で考えてできるような選手にならないと一生「何をやればいいですか?」という選手になっちゃう。悪いことの典型として時間が余ったらただマシンを打ちに行くこと。「調子悪いし、とりあえず打っておこうかな」ってね。それで!?って突っ込みたくなる。何が悪くてどこを直そうとしているのか自分で分かってなかったら意味がない。何も考えずにやみくもにバットを振っても正解がそこで見つかるわけがない。やっぱり練習はうそはつかない。間違った練習をしたら間違ったものが身についちゃう。

 ――秋季練習の初日には高橋に向けて「アイツの鼻は俺が折る」と厳しい発言をした。

 森野:周平には考えの甘さがあると思っていたので俺なりにうまくマスコミを使ってやっていくつもり。直接言った方がいいことは本人にも伝えているしね。

 ――高橋は何か言ってきたか

 森野:今のところは特に何も。そりゃあ、言えないでしょう。自分で分かってるとは思うよ。ただ、まずいなあとは思っているんじゃないの、逆に。これから自分でどんどん気づけばいいんだよ。口酸っぱく俺から言われなくしようって思えば、それだけで変わるじゃん。

 ――最後に中京スポーツ(東スポ)に何か要望があれば、どうぞ

 森野:それが一番難しい質問かも(笑い)。とにかくビシビシと厳しく書いて! 何やってんだ!ってね。