西武・牧田和久投手(32)が16日、このオフにポスティング・システムを利用してメジャーに挑戦する意思があることを示唆した。

 この日、チームはパ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージでの敗退が決定。国内FA権を持つ牧田は「まずはしっかり休んでから球団と話し合いたい」と今後の見通しを語った。

 さらに「メジャーへの憧れはあります。2回、WBCに出て、手応えもあった。(ロッテの)涌井も(海外に)行くと言っているし、チャンスがあれば向こうでやってみたい」と、球団との話し合いの中でポスティングもひとつの選択肢になると明言。今後の西武との話し合いが注目される。

 牧田はこの日、6回に3番手で登板し、先頭打者を失策で出塁させるが、安打は許さず、無失点で切り抜けた。これが、日本での最後の投球となってしまうのか。