ソフトB ファームのスタッフが愛の提言「ムネリン無理するな」

2017年10月04日 16時30分

リハビリに励む川崎

 6年ぶりに米球界から復帰したソフトバンクの川崎宗則内野手(36)が苦しいリハビリ生活を送っている。両足アキレス腱の痛みで7月末に戦線離脱。9月23日にはウエスタン・リーグの阪神戦で2か月ぶりに実戦復帰して初回に先頭打者本塁打を放ったが、打った直後に左ふくらはぎに異変を感じて途中交代。現在はリハビリ組に逆戻りしている。

 それでもCS、日本シリーズと残されているだけに「やるしかないからね」と前を向く。ただ、いまだランニングメニューを行った後に両足をかばうようなしぐさを見せるなど万全ではない。

 周囲も満身創痍のムネリンを心配そうに見守っている。ファームのチームスタッフは「本人は(ポストシーズンへ)頑張りたいと思ってやってくれている。ただ、今季だけではない。今やらないといけないのか、来季に向けてやるのかというところ。休んだほうがいいんじゃないかという判断もある」と話す。無理をすれば来季に響くとの見解だ。

 今季は42試合の出場で137打数33安打の打率2割4分1厘、0盗塁、4犠打と持ち味を発揮できなかったが、状態が良かった5月は主に「1番・二塁」で14試合に出場して打率3割5分3厘とチームをけん引した。球団フロントはムードメーカーとしてだけでなく「戦力として来季も絶対に必要な選手。それは十分に証明してくれた」と評価している。

 チームは圧勝でリーグ優勝を決めた。戦力になれないままシーズンを終えたくないという思いもあるのだろうが、まだ復帰1年目。ここは来季の活躍に備えて、おとなしくしておいたほうが得策かもしれない。