巨人・相川が引退を正式表明「仕事をする場所がなくなった」

2017年10月03日 18時07分

引退会見を行った相川亮二

 巨人・相川亮二捕手(41)が3日、今季最終戦となる神宮球場でのヤクルト戦前に同球場内で会見し、今季限りでの引退を正式に表明した。

 相川は「悔いがないと言えばウソになる。ずっと一線で勝負したいと思っていた」と語ったが、チーム内の後輩捕手を見渡せば小林誠司(28)が成長し、後半戦に入って宇佐見真吾(24)も勝負強い打撃で頭角を現し「自分が仕事をする場所がなくなった」と受け止めた。今季は控えに回ったが、7月30日のDeNA戦(東京ドーム)では1点ビハインドの9回二死一、三塁から左中間への逆転サヨナラ二塁打。チームを3連勝に導く一打に「まさかの結果で自分が一番驚いた。この年で使ってくれた監督に感謝しかないです」と振り返った。

 今後について、相川は球団から来季の選手契約、コーチの打診もあったというが「まだ勉強不足。何年か分かりませんが、もしまたお声をかけてもらえることがあれば、選手が成長できるようなコーチになれるように勉強していきたい」と口を真一文字に結んだ。

 相川は1994年に東京学館高からドラフト5位で横浜(現DeNA)に入団。FAで2008年オフにヤクルト、14年オフに再びFAで巨人入りし、04年にはアテネ五輪、06、13年WBCには日本代表として出場した。リーグ優勝は果たせなかったが、強肩強打のベテラン捕手は23年のプロ生活に別れを告げる。