ソフトB 柳田の復帰時期に揺れ動く達川ヘッドの胸中

2017年09月28日 16時30分

リハビリ組の練習に合流した柳田

 右脇腹を痛めているソフトバンクの柳田悠岐外野手(28)が27日、筑後のファーム施設でのリハビリをスタートさせた。20日の日本ハム戦(札幌ドーム)でファウルを打った際に痛めて、この日まで関東地方の病院で治療を施してきた。

 ただ、いまだに痛みはあり「今はスイングできるとか、そういうレベルではない」という。10月18日から始まるCSファイナルに間に合わせることを念頭に置いてはいるが、フルスイングが信条でもあり微妙な状況。「ちゃんと治さないと怖さというのも残っちゃうと思うので。できるだけ早く戻りたい気持ちもあるけど、いきなりパッと良くなる可能性もあれば、続くこともあると思う。具体的にここというのはイメージしてなくて、今は治すことに専念してという感じです」と不安も口にした。

 とはいえ、柳田不在ともなれば大痛手。首脳陣も祈るような思いだ。藤本打撃コーチは「打線にいるかいないかで、相手からすれば違うからな」と存在の大きさを指摘。達川ヘッドコーチは「ヘッドの立場としては無理させられないし、トレーナーの指示に従ってほしいよ」。そう話しつつも「(母校の)広島商の先輩としては、サラシ巻いてでも、這ってでも来いという気持ちじゃな」と続けた。

 首脳陣の中には「脇腹というのは急に痛みが引く箇所でもある」との期待もある。

 工藤監督は「本人が『よし、いけるぞ』とならないことにはね。大丈夫ですというところを待つしかない」と話すが、超回復はなるか。