阪神・掛布二軍監督 ファン6805人の前で粋な演出

2017年09月27日 19時43分

最後のマウンドに上がった安藤(左)に声をかける掛布二軍監督

 今季限りで退任する阪神・掛布雅之二軍監督(62)が27日、ラスト2試合となったウエスタン広島戦(甲子園)で粋な演出を行った。

 平日昼間にもかかわらず背番号31を見ようと、開門前に約1000人が行列をつくり、6805人のファンがスタンドに詰めかけた。中には「昨日(26日)の夕方4時半からいました」と徹夜組も出るほどだった。

 この日は引退表明した安藤優也投手(39)と狩野恵輔外野手(34)のために最後のバッテリーが実現。掛布二軍監督は自らマウンドで球を手渡す役、花束贈呈役まで買って出た。

「安藤も狩野もキャンプからずっと、ともにやってきたからね。ベテランがグラウンドから去るわけですから自分の手から渡したかった。掛布見たさ? いやいや、それはいいよ。今日は(背番号)99(狩野)でいい」

 28日の広島戦(甲子園)は掛布二軍監督のラスト采配となる。注目の去就については退団せずにフロント入りが確実。29日にも総帥・坂井オーナーと面談し、ポストが固まる予定だ。