巨人は22日の広島戦(マツダスタジアム)で投打に精細を欠き、0—5で今月6度目の零封負けを喫した。
先発ローテを支えるマイコラスが5回9安打5失点でKO。広島戦に限っては今季5戦5敗で、2年間勝ち星がなく、苦手を克服することはできなかった。
試合後、高橋由伸監督は助っ人右腕の相性の悪さについて「特に感じない。そもそもチームが広島に勝てていないので。彼だけの相性の問題ではない」と、ぶぜんとした表情で語った。
シーズンは残り8試合。クライマックスシリーズ進出を争う3位・DeNAとの差は0・5に広がり、黄信号がともり始めた。