メジャー関係者が心配する日本ハム・大谷の謎プライベート

2017年09月22日 16時30分

5四球と荒れながらも大谷は2勝目を挙げた

 日本ハム・大谷翔平投手(23)が21日のソフトバンク戦(札幌ドーム)でメジャー17球団27人が見守る中で2勝目(2敗)を挙げた。国内ラスト登板となる可能性の高い次回登板には過去最多の“視察団”が集結することになりそうだが、現場にいくら足を運んでもキャッチできない「大谷のミステリー情報」に頭を悩ませているという。

 ジャイアンツ、レイズ、レッドソックスのGM、編成幹部を含む17球団27人のメジャー球団関係者の前で披露した大谷の投球は及第点に遠く及ばなかった。6回5安打1失点9奪三振の内容ながら、5四球は今季ワースト。MAXは162キロだった。大谷は「いいところがほぼなかった。結果的に抑えましたけど自分が目指している内容とは違う。次回は今日のような内容ではなく締めにふさわしい内容でしっかり抑えたい」と反省しきりだった。

 しかし、本人の満足度に関係なくメジャー側は前がかり気味だ。あるア・リーグ球団スカウトは「いい時よりも悪い時の投球を見られたことが今日の収穫。悪い時の傾向やトラブルをどう処理して乗り越えるかは選手を評価する上で重要な要素」と、どこか満足顔。大谷の調査には能力、状態の確認以外に仮に同地区のライバル球団に入団した場合の対策用に悪い時の傾向、クセの有無の確認等のリスクマネジメントも同時進行で進められているようだ。さらに球団への報告には、自軍のチームカラーやクラブハウスの雰囲気になじめるかなどの判断材料とするため、選手の性格面に関する項目があるという。

 別のメジャー関係者は「大谷のパーソナリティーに関してはチームメートのレアード、マーティン、(現阪神の)メンドーサらから話を聞いている。彼は見た通り明るい好青年で一様にみんな『ナイスガイ』だと言っている。ただ、この年代の若者には普通にある失敗談やガールフレンドとのエピソードに関する情報がほとんど出てこない。まさかゲイではないと思うが、彼の素顔はどこかミステリアスだ」とベールに包まれた大谷の“裏の顔”をつかみあぐねてもいる。

 例えば日本ハム時代のダルビッシュは1年目のキャンプ中に沖縄・那覇のパチンコ店でくわえたばこでパチスロを打って騒動を起こした。社会通念的には褒められないが、チームメートという枠ではむしろミスや隙があって失敗を経験してきた人間のほうが周囲の人間から共感を得やすく、痛みも分かり合えるもの。しかし、完璧な好青年である大谷にはそんな隙どころか女性関係のゴシップすらも聞こえてこないのだから、メジャーサイドは逆に不安のようだ。