阪神・金本監督“終戦”を反省「広島打線抑え込む投手力つくらないと」

2017年09月18日 18時45分

目の前で広島の胴上げを許した金本監督(中)

 2位の阪神が18日の広島戦(甲子園)に2―3で敗れ、12年連続でV逸した。優勝した広島とは11ゲーム差で独走を許した。本拠地・甲子園での試合に負け、目の前で胴上げを許したのは1998年横浜(現DeNA)以来だ。

 金本監督は「そこはまあ、どこでやっても同じだから…」と悔しさをにじませながら「(今後は)2位確保、そこですよ。甲子園で勝てていないから」と前を向いた。

 指揮官は就任2年目の今季、広島のような生え抜き中心のチームづくりを目指しながらも、総額18億円を費やしてFAで糸井を補強した。昨年、台頭した高山、原口ら若手のさらなる成長も期待したが、藤浪も含めて誤算に終わる選手も多く、結果的に広島の分厚い壁を破ることはできなかった。

「広島と一番差を感じたのは得点力。ウチとは150くらい違う。一気に畳みかける攻撃だとか、ホームラン数も足(走塁)も全然違う。ピッチングスタッフはウチのほうが防御率も失点数も(成績は)よかった」と分析した上で「あの打線を抑え込める投手力をつくっていかないと勝てない。打ち勝とうと思ったら、なかなか難しいと感じた」と“終戦”を振り返った。