山本監督「赤パンツ」でゲン担ぎ

2013年01月15日 16時00分

 侍ジャパンの山本浩二監督(66)が14日、高代内野守備走塁コーチ、与田投手コーチとともに名古屋市内のホテルで行われた壮行会に出席。WBCに“勝負パンツ”で挑む考えを明かした。

 

「かなり重圧もあるし、厳しい戦いになるかと思うが、進んだ以上は相向かっていくつもりでいる。応援、よろしくお願いします」。WBCに向けた決意をそう話した山本監督だが、この日、大きく沸いたのは次のひと言だった。

 

 壮行会で行われたトークショーで司会者から「大会中に何かゲン担ぎをするのか」と質問されると、侍指揮官は「あまりしないが(日の丸と古巣カープの共通カラーである)赤いパンツぐらい履きますか!」。会場は割れんばかりの拍手に包まれた。

 

「普段は黒っぽいボクサータイプのをはいていて派手なものは持っていない。赤いパンツは(巨人の高橋)由伸が還暦(のお祝い)でくれたのが1枚あったな。買わないといかん。色は赤でも違和感はないやろ」と山本監督は大乗り気だ。

 

 これに高代コーチも呼応した。前回大会(2009年)で「スパイダーマン」をモチーフにした赤パンを着用して優勝。ゲンのいいカラーに「知人からプレゼントされたもので、準決勝のときに着替えていたら緒方(コーチ)に見られて『明日の決勝もはかないとダメですよ』と言われて、自分で洗って決勝でもはいたら優勝した。今回も持って行きますよ」とニンマリだ。

 

 そんな首脳陣の“悲壮決意”を知った代表候補のある選手も「首脳陣と選手は一蓮托生。さすがに赤いスライディングパンツは無理でも、宿舎にいる間ぐらいは赤いパンツをはくようにしたい」と目を輝かせた。

 

 今回はメジャー組が参加しないだけでなく、一時は選手会がボイコットを表明するなど、前2大会に比べて盛り上がりに欠けていた。それだけに“赤の勝負パンツ軍団”となって一致団結といきたいところだ。