「M1」広島 CSで怖いのは?「巨人が来たら嫌だね」

2017年09月18日 11時40分

ファンに見守られながら神戸に移動する緒方監督

 優勝マジック1でリーグ連覇に王手をかけている広島は、17日のヤクルト戦(マツダスタジアム)が台風18号の接近で中止になり、甲子園での阪神―中日戦も中止になったため、胴上げは18日以降にお預けになった。

 37年ぶりのリーグ連覇は、もう目の前。気がかりなのは、その先にあるCSの相手が、どこになるかだ。現在は阪神の2位が確定的で、3位を巨人とDeNAが争う状況にある。

 チーム関係者は神妙な面持ちで「巨人が来たら嫌だね。菅野、マイコラス、田口と、もともと計算できる先発がいるが、さらに畠が計算できるようになったのは大きい。ファイナルステージも、この4人で回されれば谷間がない。ベテラン揃いの野手陣は、勢いという点では他より劣るが、短期決戦を戦う経験と勝負強さがある」と、今季16勝7敗で大きく勝ち越して“お得意様”にしている巨人を最も警戒していると明かした。

 チーム打率2割7分5厘、147本塁打でリーグ断トツの数字を誇り、他球団の投手陣を打ち崩してきた自慢の打線をもってしても「他の投手は何とかできそうな気がするが、特に菅野とマイコラスのいいときは厳しい。そこが今後の課題」(前出関係者)。

 巨人が誇る先発3本柱との今季の対戦成績は、菅野に1勝2敗、防御率1・95で、田口には1勝4敗、防御率2・09で分が悪い。マイコラスに対しては4勝0敗、防御率4・67と、数字上はカモにしているが、「いいとき」になると手も足も出ない印象があるという。

 昨年は、すんなりとファイナルステージでDeNAを退けたが、今年も同じように事が運ぶとは限らない。ここまで首位を独走してきたが、心配の種は尽きないようだ。