右肩を痛めた中日のアレックス・ゲレーロ内野手(30)が11日、ナゴヤドームで行われた練習に参加し、フリー打撃などで汗を流した。

 9日の広島戦(ナゴヤドーム)でスイングをした際に投球を右肩に受けて途中交代し、翌10日の試合は欠場したゲレーロは、12日からのヤクルト3連戦(神宮)に向けて「トレーナーのおかげでだいぶよくなったが、打撃のときと、投げるときにまだ痛みが少しある。出場できるかどうかは明日の朝の状態次第だね」と話した。

 しかし、33本塁打でリーグトップながら、神宮と横浜ではいまだ0本塁打とあって「(セ・リーグ本拠地の)全部の球場でホームランを打ちたいね。まだチャンスはある」と意気込んだ。