広島9連勝でM5 地元Vなら全員集合

2017年09月11日 16時30分

7回、同点2ランを放つ松山

 地元Vで全員集合! 広島は10日の中日戦(ナゴヤドーム)に4―3で今季39度目の逆転勝利。2点を追う7回、松山竜平外野手(31)の12号2ランで同点とすると、さらに二死一、三塁から代打・西川の二塁内野安打で勝ち越した。

 緒方監督は「松山はすごいね。あんなところで打って絶好調。西川も嫌らしい安打でつないでくれた」と殊勲者をねぎらった。これで連勝を9に伸ばした赤ヘルは、いよいよ優勝マジックを「5」とした。

 1年前のこの日、25年ぶりのリーグ優勝を飾ったものの、場所は敵地・東京ドーム。チーム内からは「今年こそ本拠地で優勝を決めたい」という声が多いなか、大きなチャンスが巡ってきた。チームは12日からDeNAと3連戦、16日からはヤクルトと2連戦といずれもマツダスタジアムで迎え撃つ“本拠地ウイーク”に突入する。指揮官は「地元に帰って一試合、一試合やっていくだけ」と平常心を貫いている。

 それでも地元で優勝を達成した場合には、あるプランを温めている。球団幹部は「まだ、具体的なことは決めていないけど、マツダ(スタジアム)で優勝するようなら、人数の都合で一軍メンバーから漏れた人たちにも来てもらって優勝の輪に入ってもらおうと思っている。状況にもよるけど、誠也や赤松にも来てもらえたら」と、昨季の功労者で胃がんからの復活を目指す赤松と、今季98試合で4番を務め、現在は右足首骨折で離脱中の鈴木を招集する計画が浮上している。

 最短では14日にも優勝が決まる。「こればっかりは相手もあることだし、自分たちではコントロールできない部分もある」(チーム関係者)が、本拠地での“オールスター”集結はナインもファンも待ち望んでいる。