新フォームで完封14勝 西武・菊池に18勝ノルマ

2017年09月08日 16時30分

辻監督(左)と握手をする菊池

 西武の菊池雄星投手(26)が7日のロッテ戦(メットライフ)に先発し、9回4安打無失点で3―0の完封勝利。7回には自己最速タイの158キロをマークするなど絶好調で、14勝目(6敗)を挙げた。

 試合後の菊池は「今日は(球速を)出そうと思った」としてやったりの表情。辻監督も「前回(8月31日楽天戦)の試合からフォームを改めて、非常に力みもなくキレもよかった」と胸をなでおろした。

 8月に2戦連続で2段モーションによる反則投球を取られ、その後にフォームを再調整。前回は2失点を喫したが、この日はロッテ打線に付け入るスキを与えず、新フォームで2連勝だ。

 そんな菊池の快投に渡辺久信SD兼編成部長(52)は「シーズン中にフォームを修正してよく復活した。雄星が投げる試合は全部勝ってもらわないと困る。西武の歴代最多勝利の18勝まで行ってほしい」と“ノルマ″を課した。1979年に西武ライオンズとなって以降、83年東尾修、90年渡辺久信の18勝が歴代最多勝利となっている。日程的に菊池は残り19試合を中6日なら4試合に登板できるが、全勝すれば18勝に届く。

 それも今の菊池なら…と完全復活を確信してこそ。中6日を維持すれば28日に菊池にとってプロ入り後、18戦0勝12敗のソフトバンク戦(ヤフオク)に登板することにもなるが、今度こそ“鬼門突破”といきたいところだ。