中日・田島 深刻な敵地・巨人戦アレルギー

2017年09月06日 16時30分

宇佐見に同点2ランを浴びた田島

<巨人11-8中日(5日)>巨人に延長11回、サヨナラ負けの中日では守護神・田島慎二投手(27)の“Gアレルギー”が深刻だ。3点リードの9回から登板したが、長野に適時打。宇佐見には同点2ランを浴び「長打を避けないといけない場面だった」と肩を落とした。

 今季の田島はここまで59試合に登板して2勝5敗、31セーブ、防御率2・91の好成績を収めながら巨人戦になると防御率が10・61まで上昇する。特に敵地・東京ドームやこの日の松本を含めたビジターでは防御率24・30の惨状。これでビジターG戦には昨年9月から7試合連続救援失敗となった。

 その要因について近藤投手コーチは「本人じゃないと分からない。そんなこと言っていたら使えなくなっちゃう」と困惑しきり。森監督は「本人に聞いてくれ」とだけ吐き捨てて帰りのバスに乗り込んだ。チーム関係者は「いくら何でも巨人にだけやられすぎ。これではヘビじゃなくてウサギににらまれたカエルだよ。精神的な部分が大きいと思うけど、このままの状態ではまずい」と心配する。ついには「オフにおはらいにでも行った方がいい」との声まで出ている。

「同じチームに何回もやられて情けない」と田島。何とかしなければならない。