ソフトB・サファテ日本新47S!大記録の裏に2人の恩人

2017年09月06日 16時30分

プロ野球新記録を樹立したサファテ

<ソフトバンク6-5オリックス(5日)>ソフトバンクのデニス・サファテ投手(36)が、5日のオリックス戦(京セラドーム)でプロ野球新記録の47セーブ目をマークした。延長11回に1点を勝ち越すと、その裏をピシャリと締めくくった。

 打者3人を無安打2三振。結果だけ見れば普段と変わらない快投だ。ただ、今回ばかりは平常心ではなかったようだ。試合後は「正直うれしいですし、それと同時にホッとしています。これで一区切りとなった」と笑顔。最後の打者となった駿太は平凡な左飛だったが「ボールが上がってアウトになるまで5分くらいに感じました」と話した。

 誰もが認めるレジェンド守護神となったサファテだが「今の自分があるのは…」と口にする、移籍後に出会った2人の存在があるという。「(前監督の)秋山さんと、それから(現楽天捕手の)細川には、感謝の思いがあるようです」(球団関係者)

 ホークス移籍前年の西武時代(2013年)はセットアッパーと守護神を行ったり来たり。移籍後も開幕前までは守護神候補の1番手ではなかった。そんな中で秋山前監督が指名して役割を固定してくれた。加えて当時の正妻だった細川からは配球面の引き出しを学び投球の幅を広げた。

 頼もしいのは投球だけではない。助っ人ながらブルペン陣のリーダー的存在でもあり、球団フロントからも「ただ、投げるだけではない。周りの投手への好影響も含めて欠かせない存在。まだまだ長くいてもらいたい」と信頼を置かれている。

 残り20試合。前人未踏の50セーブ台も十分にあり得る。