中日・伊藤準規投手(26)が5日の巨人戦(松本)に今季初先発し、5回途中6安打4失点でKOされた。

 打席では2回二死二、三塁の好機で左前へ先制適時打を放ち、プロ9年目にして初打点をマーク。「自分で打つことができて良かったです」と喜んだ。しかし、肝心の投球では、4回一死満塁で小林の犠飛で同点にされると、5回はマギーの15号2ランを含む4連打を浴びるなど一死も取れずに降板した。

 マギーに浴びた痛恨の一発に「ああいうボールをなくしていかないと…」と肩を落とすしかなかった。