西武・中村 実戦復帰2戦目で満塁弾

2017年09月05日 17時40分

二軍で調整中の中村

 腰痛のため二軍調整中の西武・中村剛也内野手(34)が実戦復帰2戦目となった5日、イースタンリーグ・ヤクルト戦(西武第二)で復活のノロシを上げた。

 この日、4番・三塁でスタメン出場した中村は初回、無死満塁の第1打席でヤクルト先発・寺島成輝投手(19=履正社)の甘く入ったカーブを一閃。打球は滞空時間が長い独特の放物線を描き左中間フェンスを越える先制満塁弾となりNPB歴代単独1位、16本のグランドスラム記録を持つ「満塁男」の片鱗を見せつけた。その後の打席は四球、三振だった。

 本人とベンチで会話を交わした赤田二軍打撃コーチによると「本人はまだ納得してないです。(打球に)スピンもあまりかからなかったですし、自分の納得したスイングで打ったわけでもない。彼の場合、完璧じゃなくても行っちゃいますから」と実戦2戦目での初安打を解説。その上で「体は問題ない。第3打席(の空振り三振)もしっかり振れてましたし、今日は守備にもついた。あとは上(一軍)とのタイミングの問題じゃないですか」と続けた。

 潮崎二軍監督は「まだ(実戦に)復帰したばかりだし、もう少し時間をかけてもいいかな」と慎重だった。

 中村は8月15日の楽天戦で腰の張りを訴え17日に出場選手登録を抹消。今季はここまで打率2割2分7厘、24本塁打、70打点をマークしている。