中日が9月に異例のコーチ陣配置転換 森監督はさらなる衝撃予告も

2017年09月02日 14時00分

厳しい表情の森監督

<阪神5-3中日(1日)>1日の阪神戦に逆転負けを喫した中日には試合前から何ともただならぬムードが漂っていた。

 開幕時からベンチに入っていた近藤投手コーチがブルペンに回り、ブルペン担当だった友利投手コーチがベンチに入る配置転換を発表。さらにこれまで二軍の残留組を担当していた朝倉投手コーチが、最終戦まで一軍に同行することも決まった。これにチーム関係者は「すでに順位が決定的な9月になんで?」と驚きを隠せない。通常、配置転換や一、二軍のコーチ入れ替えは不振のチームの起爆剤。ショック療法で流れを変える狙いがある。しかし、中日はもはや5位が確定的な状況。なぜ、この時期なのかと疑問が浮かんでいる。

 西山球団代表は「入れ替えただけ。いろいろやってみているんだよ」と話したが、何とも不気味な発言をしたのが、この決定をした森監督だ。「いろいろやってますよ。もうじき分かるよ。いろんなことが起きるからな」とボソリ。これだけで収まることなく、さらなる“衝撃”があると予告したのだ。

 チーム内には「監督は1年目とはいってもチームは5年連続のBクラスが確定的。しかも、8月中旬にクライマックスシリーズの自力進出が消滅してしまうなど上位との力の差が年々開いている。この状況を打破するには生半可じゃいかない。思い切ったことをやらないと何も変わらない」(ベテランスタッフ)との声もある。血を流す改革もやむなしとの空気もある。スタッフの大幅入れ替えなのか、はたまた選手の大量放出か。いずれにせよ関係者は今後、ビクビクする日々が続きそうだ。