ソフト大隣WBC入りへ「奥さんに引っ張ってもらえ」

2013年01月14日 16時00分

 WBC日本代表候補のソフトバンク・大隣憲司投手(28)が最終メンバー入りに燃えている。福岡市東区の西戸崎合宿所で自主トレを公開した8日には「(宮崎キャンプスタートの)2月1日に8割くらいの状態でWBCの合宿で100%近くにいければ。そこで自分の投球ができるようにしたい」と話した。


 そんな左腕に大学時代の恩師である近大・榎本監督が「憲司には何としてでもWBCの(最終)メンバーに残ってもらって(日本ハム外野手の)糸井と近大(出身)2人で活躍してほしい」とエール。加えて「“奥さんを引っ張るんじゃなくて、しっかり奥さんに引っ張ってもらうんやぞ”と憲司に言わなくてはいけない」という。


 大隣はソフトバンク首脳陣から能力こそ認められながらも、なかなか一皮むけることができなかった。その原因と言われたのが、のんびり屋で優しい性格。そんな男が昨季、12勝をマークする急成長を見せたのはタレント、モデルとして活躍していた“しっかり者”の優子夫人と結婚したおかげ、と榎本監督はみている。


「以前、オフに帰省中の憲司が手をやけどしたことがあった。ああいう性格ですし、これくらいなら別に平気と気にしてなかったみたいですが(当時、交際中だった)優子さんが“投手が手を放っておいたらダメでしょ”と夜中に病院へ引っ張っていったんです。その時から、この子ならぴったりだと思ってたんですよ」


 優子夫人の尻に敷かれて大隣は本来の力を発揮できたのだから、WBCで活躍するためにもそれを忘れるな! 恩師の熱い大提言だ。