30日のヤクルト戦(甲子園)で阪神・糸井がプロ初のサヨナラ本塁打を放った。3―3の延長10回二死走者なし。オリックス時代のチームメート・近藤の148キロの直球を完璧に捉えた。スイング後にしばらく立ち止まり、右中間席に吸い込まれた打球を見送ると、悠々とダイヤモンドを一周。ナインからはペットボトルの水をかけられる手荒な祝福を受けた。金本監督には頭をなでられ、糸井が子供のころに憧れていたヒーローにかけ「これが“スーパーべジータ”か」と声を掛けられたという。お立ち台では球場を埋め尽くす虎ファンに「やりました!」と絶叫。「最高です。めっちゃ興奮しています」と喜びを爆発させた。
阪神 糸井のプロ初サヨナラ弾に金本監督「これが“スーパーベジータ”か」
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