8月9発20打点!中日・福田に「月間MVPを」の声

2017年08月31日 16時30分

 中日・福田永将(のぶまさ)内野手(29)が、30日のDeNA戦(ナゴヤドーム)の7回にシーズン自己最多を更新する14号本塁打を放った。「まぐれです。今日は最初の投手(飯塚)は合わなかったんですが、引きずらなかったのが良かった」。ここ5試合で3本塁打と乗りに乗っている。  8月はここまで23試合に出場して89打数26安打の打率2割9分2厘、9本塁打、20打点。8月の月間MVP候補にも名を連ねている。本塁打数は同じく候補のヤクルト・バレンティンに並びトップタイ。初の栄誉獲得の可能性も出てきた。 「(バレンティンに)並んだんですか?」と福田は一瞬、表情を崩しかけたが、すぐに「欲は言わないです」と口元を引き締めた。もっとも本人以上に周囲が福田の月間MVPを期待している。過去に中日の野手で月間MVPを獲得した選手は、古くは1980年の谷沢健一氏、直近では今季3、4月の大島など皆、チームの主軸として活躍しているからだ。 「大きな賞をもらうとやはり選手は自然と自信と自覚が生まれるんだろう」(チーム関係者)。その最たる例が平田。2010年までは控え選手も、11年6月の月間MVPに輝くなど、この年に初めて100試合以上に出場(113試合)してブレーク。その後はレギュラーの座を獲得した。中日にとって長年待ち望んだ和製大砲の誕生を確実にするためにも福田にも月間MVPをぜひ手にしてほしいのだ。