ロッテの英二投手コーチが今季限りで退団

2017年08月31日 00時00分

ロッテ・英二投手コーチ

 ロッテの落合英二一軍投手コーチ(48=登録名・英二)が今季限りで退団することが30日、分かった。

 今季のロッテはチーム防御率が両リーグワーストの4・37(30日現在)と低迷。この責任を取る形で英二コーチ側が辞任の意思を球団側に伝え、この日までに了承された模様だ。

 英二コーチは作新学院から日大に進み、1991年のドラフト会議で中日に1位指名され入団。現役時代は主に中継ぎとして活躍し、14年間で463試合に登板、37勝45敗24セーブを挙げて2006年に引退した。

 その後は評論家、韓国球界でのコーチなどを経て、15年にロッテの一軍投手コーチに就任。14年は4・14だったチーム防御率が、15年は3・69に改善した。2年目の昨季はリリーフ陣の整備を行い、チーム防御率はリーグ3位の3・66だった。

 昨季はプロ3年目だった二木を一軍の先発ローテーションに組み入れるなど、若手の育成にも力を入れていた。チームは同コーチの就任1年目から2年連続でクライマックスシリーズ(CS)に進出。若手からも慕われており、シーズンオフ限定でツイッターで選手たちと和気あいあいと絡む様子は、ファンの間でも有名だった。

 今季は先発2枚看板の涌井、石川の不振が影響し、開幕から投手陣が振るわなかった。チームも低空飛行を続け、最下位に低迷。8月3日には伊東勤監督(55)が今季限りでの辞任を発表。当時、英二コーチは「監督だけの責任じゃない。来年につながるような投手を一人でもつくるだけです」と辞任を示唆する発言もしていた。

 退団後の進路は未定。