阪神の守護神ドリスが29日のヤクルト戦(甲子園)で球団史上最速記録をマークした。9回一死、山崎の打席での4球目のストレートが161キロを計測。藤浪の持つ160キロを抜きトップとなった。ドリスは「米国では102マイル(約164キロ)を出したことはあるけど、日本では初めてだね」と笑顔。NPBで160キロ以上を計測したのは今回のドリスで史上7人目。金本監督は「いつか160キロくらいはいくと思っていた」と話した。