阪神の鳥谷敬内野手(36)が29日のヤクルト戦(甲子園)に「6番・三塁」で先発出場し、2回に先制の中前適時打を放った。

 これで通算2000安打まで残り9本。「走者を返すことだけを考えていた。積極的に打ちにいった結果、抜けてくれて良かった」と笑みを見せた。

 約1か月ぶりの本拠地で、勝利に貢献する一打となったが「その(自分の打席の)後にも1点入ったし、良かったと思います」と淡々と話した。