中日・吉見一起投手(32)が29日のDeNA戦(ナゴヤドーム)に先発し、プロ最短の1回4失点で降板した。

 初回にヒットと2四球で一死満塁とされ、宮崎に自身9年ぶり2本目のグランドスラムを浴びた。後続を抑えたが、2回からは2番手の伊藤がマウンドに上がった。

 3回4失点で降板した前回登板の22日の巨人戦(ナゴヤドーム)に続き、2試合連続の序盤でのKO。吉見は「2戦連続でこのような登板で申し訳ありません」と肩を落とした。