2000安打まであと「10」!“鳥谷デー”開催計画

2017年08月26日 14時00分

2回に生還し、ベンチで迎えられる鳥谷

 2位の阪神が25日の巨人戦(東京ドーム)に3―6で逆転負け。天敵の田口に昨年から屈辱の7連敗を喫したばかりか、首位・広島とは7・5ゲーム差に広がり、前日復活した自力Vの可能性が再び消滅した。「もう1、2点欲しいところはあったけど、いつもの感じよりは捉えていたかな。また明日だな」と手痛い敗戦を振り返った金本監督だったが、一方で絶好調のベテラン・鳥谷敬内野手(36)はこの日も2回の第1打席で中前打を放ち、通算2000安打達成まで残り10本と迫った。

 いよいよ始まった偉業へのカウントダウン。鳥谷は「いい感じのもの(打球)も悪いのもある。2000安打? 意識する、しないではないけど(周囲から)意識させられてますよ」とジョーク交じりの余裕コメントに終始。大好きな8月はここまで打率3割7分5厘(25日現在)とあって達成は時間の問題だ。

 球団サイドもすでに発売されているカウントダウンTシャツや記念グッズの作製を急いでいるが、今回はそれだけではない。「本拠地で2000安打達成した試合では金本監督や選手から花束贈呈などセレモニーが行われますが、それだけでは寂しい。生え抜きでは久しぶりの選手で実におめでたいこと。何か他にもできないかと考えている。改めて別の日の甲子園で鳥谷選手の活躍や栄光を振り返る“鳥谷デー”のような一日を特別に開催しようと計画しています」(ある球団幹部)。

 阪神では昨年福留が日米通算2000安打を達成して以来の祝事となるが、球団生え抜き選手としては1983年の藤田平(元阪神監督)以来、史上2人目の“快挙”だけに扱いも超破格。現役時代の金本監督や福留でもなかった2000安打の祝い行事を実質「2度」も行うというのはまさに異例だ。“鳥谷デー”ではその藤田氏にプレゼンターなどを務めてもらう方向だという。

 やはり鳥谷は外様の選手以上に球団が厚遇しなければならない大事な宝。このうれしい計らいに鳥谷も応えるしかない。