5失点KOで9敗目 中日・バルデスに中継ぎ転向のススメ

2017年08月26日 14時00分

またもKOされたバルデス

 中日は1―9と広島に大敗し、借金は今季ワーストタイの16に膨らんだ。先発のラウル・バルデス(39)が誤算で、来日ワーストタイの9安打を許し、5回5失点KOで9敗目。3回に5安打されて一挙4点を失い「状態は悪くなかったが、最近の試合は1イニングで試合を潰している。3回がすべて。思った通りにいっていない」と肩を落とした。

 前半戦のバルデスは中4日、中5日が基本で、勝ち運に恵まれない中でも抜群の安定感を誇った。それが夏場になると7月21日の広島戦以来、約1か月以上も白星なし。その間、中6日が3度、中5日が1度、今回が中7日。首脳陣は登板間隔を詰めたり、空けたりしたが、結果は出ず、友利投手コーチも「夏場に弱いわけじゃないんだろうけど。年齢的なものがあるのかどうか…。多角的にいろんなことを考えないといけない」と困惑するしかない。

 チーム内外からはバルデスの中継ぎ転向を進める声が出ている。ある中日OBは「バルデスは来日以来、先発しかやってないけど、リリーフにした方がいい。あの制球力があれば、1回か2回の短いイニングならピシャリと抑えるだろうし、中4日でいきたがる性格だから連投も問題ないと思う」という。

 チーム関係者も「ジョーダンを救援に回したことがあったけど、バルデスの方が向いていると思う。代わりに今季先発で結果(9試合で3勝0敗)を残している又吉を戻せばいい。又吉本人もまた先発をやりたがっているようだしね」と提案する。今後のバルデスの起用法はどうなるか…。