鈴木誠也右 足首骨折 レギュラーシーズン復帰困難で広島に暗雲

2017年08月24日 16時30分

起き上がれない鈴木(下)に声をかける丸

 独走の鯉に暗雲だ。広島の若き4番・鈴木誠也外野手(23)が23日、DeNA戦(横浜)の2回裏の守備で右足首付近を負傷。横浜市内の病院で検査を受け「右脛骨内果剥離骨折」と診断された。現時点で全治は不明ながら、1か月以上はかかるとみられ、レギュラーシーズン中の復帰は厳しい状況だ。この日は初回に26号ソロを放って2年連続となる90打点をマーク。開幕からフルイニング出場を続け、セ・リーグMVP候補の最右翼でもあった。

 4番のリタイアもさることながら、リーグ連覇に突き進む緒方監督に追い打ちをかけたのは、新旧守護神が2夜連続で致命的な一発を浴びたことだ。22日には今村が2者連続ソロを浴びてサヨナラ負け。今月に入って13試合と登板過多だった今村には数日の“リフレッシュ休暇”を与え、残り試合の抑えを元守護神の中崎に託す決断を下した。その矢先、この日は1点リードの9回に登場した中崎が二死からロペスにソロを被弾。延長10回には6番手の中田が打たれて2戦連続のサヨナラ負けになった。

 昨年は8月24日に優勝マジック20を点灯させ、そこからの14試合を12勝2敗で駆け抜けてゴールテープを切った。指揮官は「去年はうまくいき過ぎただけ。まだまだ苦しい戦いは続く」と前を向いているが、なにやら雲行きが怪しくなってきた。