阪神・糸井嘉男外野手(35)が23日のヤクルト戦(神宮)に「1番右翼」で先発出場し、3回に左前適時打、5回には5年連続2桁本塁打となる10号ソロを放つなど2安打2打点で7―4の勝利に貢献した。

 右脇腹筋挫傷から復帰して6試合目で2本目の本塁打に「いい感触で捉えた。勝ててよかった。右脇腹の状態? 怖さはあるけどね」とコメントした。

 この日は3番・福留が3回に、5番・中谷も7回に本塁打を放ち、金本監督は「今日のホームランはどれも展開上大きかった。(糸井の)1番は長打力があるから」と手応えを口にした。