甲子園に出現した「謎の女装おじさん」の正体

2017年08月23日 11時00分

謎の女装おじさん「如月沙也加」

【甲子園事件簿】第99回全国高校野球選手権大会は3回戦でV候補の大阪桐蔭(大阪)を下した仙台育英(宮城)でまさかの「足蹴り走塁騒動」も起きたが、他にもさまざまな珍事件が勃発。話題の女子マネジャーが蜂の“襲撃”に遭ったかと思えば、謎の女装おじさんがアルプス席に出没。宿舎での“パンツ事件”や急造ユニホームで練習など、他紙では読めない舞台裏を一挙公開する。

【1:バスに蜂が…】女子マネジャー・大見謝さんのCA風制服が話題となった日本航空石川(石川)では、練習に向かう移動バスの中でパニックが起きた。ナインが乗り込むと蜂が入っていて大騒ぎとなり、同乗していた大見謝さんも恐怖におののいた。ナインはそんな姿を見て必死に蜂を追い払い「最後は補助員がカーテンに閉じ込めて外に出した。だいぶ男を上げたと思う」(ある選手)。チームプレーでなんとか美人マネジャーを守ったのだった。

【2:女装の勝利の女神】広陵(広島)の神戸国際大付(兵庫)戦のアルプス席に女子高生のいでたちのおじさんが出現した。「如月沙也加」と名乗る高校野球ファンで正体はお弁当屋さん。8年前からお気に入りの学校の応援にかけつけるようになり「女装は趣味です。目立ちますから」(如月さん)。選手たちは「勝利の女神です。ツイッターもフォローしました。スタンドで少しは話しますけど見た目が見た目なので…」と苦笑いだった。

【3:俺のパンツが…】聖光学院(福島)のある選手のパンツが、なぜか宿舎のプリペイドカード販売機の近くに…。ナインのタチの悪いイタズラに選手は慌てて回収。見つけたコーチから「お前ら、ペイチャンネルなんか見てるんじゃないだろうな!」と注意されたが、もちろん、ナインはそんなの見ていません。

【4:もう食えない…】同じく聖光学院では監督から「スタミナをつけるために食って体をでかくしろ」と言われ続け、甲子園宿舎で実践。ところが毎回とんでもない量のオードブルの皿が…。「おかずが端っこに寄せられて隙間に10杯分くらいのご飯。あれは“わんこ飯”ですよ」と悲鳴が上がった。必死に食べるしかなかったが、中に戻した選手もいたという。

【5:お手製のズボンで】明豊(大分)のある選手が練習用のユニホームのズボンを地元に忘れてしまった。なんとかしようと考え、白いズボンに青いフェルトペンで両サイドに本物と同じようにラインを引くと、それなりの仕上がりに。なんとかバレずに練習を終え「コーチにはバレましたけど、監督にはバレてません。うまく隠し通せたかな」と胸をなで下ろすのだった。

【6:いちゃつくな!】二松学舎大付(東東京)ナインが宿舎で大はしゃぎ。畠山が部屋で全裸で過ごせば、背中にシップを張っていた堀川とベンチ外選手が「冷てえ~」などと騒いでいた。みんな仲がいいとはいえ、周囲の部屋に響く大声だったことで見回りの吉田コーチから「お前ら、裸といちゃいちゃはやめろ!」と大目玉だった。

【7:蚊に刺されたぞ~】青森山田(青森)ではナインがなんと虫に大興奮。涼しい青森では夏になっても虫が少なく、練習中に蚊に刺されただけで「刺されたぞ~。かゆい~」と大喜び。セミを見るや「おしっこをかけられたぞ~」とハイテンションだったという。ナインは「蚊に刺されたのは初めてです」と目をパチクリさせていた。

【8:鬼ごっこ】ともにベスト8に進出した三本松(香川)と盛岡大付(岩手)は宿舎が同じ。たまたま自由時間に出かけた神戸の海岸で両軍が鉢合わせし、そこから仲良くなった。「帽子を取って逃げたりして鬼ごっこして遊びました」。リラックスした時間を過ごし、グラウンドでも結果を残した。