ソフトB・東浜 ブレークの裏に“鉄の信念”

2017年08月22日 16時30分

キャッチボールで調整する東浜

 2位楽天に6・5ゲーム差をつけて首位を快走するソフトバンクの原動力となっているのが、5年目の東浜巨投手(27)だ。リーグトップの13勝(3敗)を挙げ、防御率も同2位の2・44。大学ナンバーワン右腕として入団しながら、1年目は3勝、2年目2勝、3年目1勝と伸び悩んだが、昨季9勝を挙げて殻を破ると一気に本格化した。

 ブレークの要因には東浜の“鉄の信念”がある。倉野投手統括コーチは「芯が強いこと、ブレないことですね」と説明。「去年からトレーニングを継続してやっている。相当きつかったと思います。少し結果が出なければ本当にこれでいいの?とか思ったりするものですけど。東浜の場合、やろうと決めたことを強い意志を持ってやり続けた」と称賛する。

 昨季から工藤監督の指導もあり、先発登板と並行してハードなウエートトレーニングに取り組んできた。シーズン中にもかかわらずキャンプさながらに筋肉痛が続くほど追い込んでいたため、チーム内にも「将来的にはプラスだろうけど…」と心配する声もあったほどだ。しかし、継続は力なり。倉野コーチは「やれと言うのはできても、取り組むのは選手ですからね。今は自分でも考えてやっている。若手に見習ってほしい選手ですね」と続けた。

 今や先発陣の柱でもある。タイトル取りも見えてきた。