【高校野球】仙台育英 9回二死から奇跡の逆転サヨナラ勝ち

2017年08月19日 19時54分

9回、サヨナラ二塁打を放った仙台育英・馬目

 第99回全国高校野球選手権大会第11日(19日、甲子園)、仙台育英(宮城)が大阪桐蔭(大阪)に2―1で逆転サヨナラ勝利を収め、3年ぶりのベスト8進出を果たした。

 0―1の9回二死から育英打線が驚異の粘りを見せた。5番・杉山(3年)が中前打で出塁し盗塁。6番・渡部(3年)が四球を選んで一、二塁とする。続く7番・若山(3年)は遊ゴロで万事休すかと思われたが、捕球の際に一塁手の足がベースから離れていたことで、判定はセーフ。全ての塁が埋まり、8番・馬目(3年)が中越え二塁打を放ち、2者を生還。まさに奇跡と呼べる勝利だった。

 佐々木監督は「うれしいを通り越して、夢みたいです。(9回裏の)円陣では“ドラマは俺たちが作るんだ”と言ったが、9割ぐらいは諦めていた。でも10割じゃなかったから…。ああ、すいません。ちょっと今、自分でも何言っているか分からないです」と興奮気味。殊勲打の馬目は「人生で初のサヨナラ。打ってからは頭が真っ白になりました」と満面の笑みだった。

 仙台育英は20日の準々決勝第3試合(午後1時試合開始予定)で、広陵(広島)と対戦する。