阪神の主将・福留孝介外野手(40)が19日の中日戦(ナゴヤドーム)で、14号2ランを含む2安打2打点の活躍で8―1の勝利に貢献し、チームを3連勝に導いた。

 4回に右前打で出塁すると、一死から鳥谷の二塁打で一気に生還する好走塁。5回一死二塁の場面では「糸井がタイムリーを打ってくれて、自分も後ろにつないでいこうと思っていた」と右翼席へ本塁打を放ってみせた。

 試合後、金本監督は「週2回は休ませたいけど…。俺らには“出ます”しか言わないから。残り試合を計算しながらやっていきたい。無理するところは無理してもらう」。打線は2戦連続2桁安打と好調で「今までになかったうれしい悩み。みんな使いたい」と話した。