阪神の“不惑の主将”福留が17日の首位・広島戦(京セラ)で同点の9回裏一死満塁にサヨナラの中犠飛を放つなど3打点と活躍。首位・広島の3連勝を阻止した。

「皆がつないでくれたから。いい結果が出てよかった」と笑顔の殊勲者は「(犠飛で生還した三塁走者の)俊介が誕生日だったので何とかいい誕生日にしようと思っていた」と後輩思いの一打を強調。にっくき鯉に一矢を報いた金本監督は「あの場面では(福留が)ほぼ決めてくれるだろうと確信していた」と喜んだ。