中日・高橋周平9回無死満塁で凡退 4の0でも持ってる!?

2017年08月17日 16時30分

 中日が16日のDeNA戦(横浜)に2―3でサヨナラ負け。同点の9回に無死満塁と決定的なチャンスを作ったが、5月16日の阪神戦(甲子園)以来のスタメン出場となった高橋周平内野手(23)が三邪飛。後続も倒れ、その裏のサヨナラにつながった。

 森監督は「ノーアウト満塁で何とかしないと」と高橋をピシャリ。土井打撃コーチも「あの場面は自分で立ち向かっていかないと一軍で飯は食べていけない」と手厳しかった。高橋は「外野フライというより1点を取らないといけない場面。チャンスは少ないかもしれないが、やられたらやり返すしかない」と声を絞り出すのが精一杯。ようやくつかんだチャンスで4打数無安打と結果を出せずショックはありありの様子だった。

 オリックス、ヤクルト、中日の3球団がドラフト1位指名で競合した逸材の高橋も6年目。球団内からは「このまま終わってしまうんじゃないか」との声まで出ている。だが、他球団の関係者からはなぜか「高橋はまだ持っている」との評価が。「あの(無死満塁の)場面で打席が回ってくるのがすごい。そこらへんの二軍から上がってきた選手だったらあんなチャンスに打席がこない。それどころかその前に交代させられている」というのだ。

 オープン戦で集合時間に遅れる失態もあり開幕は二軍。それでも4月にビシエド、ゲレーロの極度の不振で一軍昇格をつかんだ。そこでは結果が出なかったが、今度はビシエドの骨折で再びチャンスがめぐってきた。これも持っているといえば持っているのか。あとはそのチャンスを生かすだけなのだが…。

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