阪神・岩貞祐太投手(25)が1日の広島戦(マツダ)に先発したが、4回4失点でKOされた。初回に2四球を与えピンチを招くと鈴木、エルドレッドに適時打を浴びて先制点を献上。4回にも死球がらみで1点を失い、この回で無念の降板となった。

 左腕は「ランナーをためたところを痛打されてしまった。勝負どころの粘りが足りなかった」とガックリ。これで広島戦は昨年から10戦勝ちなしと“カープアレルギー”を払拭することができず。自身3連敗も喫して先発ローテ降格の危機を迎えた。