日本ハムは30日のソフトバンク戦(ヤフオク)に3―4と競り負け、このカード12敗目(5勝)。借金は球団ワーストの26となった。

 プロ2年目・上原が2度目の先発で6回8安打4失点と粘るも、打線の援護がなく2敗目。「追い込んでからもう一つ足りませんでした。(コースに)投げ切れなかったことが、ヒットや本塁打につながり、もったいない点の取られ方をしてしまいました」と反省の言葉を並べた。

 大谷は3打席連続三振の後、2点を追う8回二死一、三塁の第4打席で嘉弥真から中前適時打を放ったが、後続が打ち取られた。

 栗山監督は連日の貧打、拙攻に「昨日は千賀がよかったと言ったけど、もちろん今日は武田がよくても、こっちが何とかしなくてはいけない。何とかするしかないし、こういう時に何ができるのか。責任はこっちにある」と絞り出すしかなかった。