日本ハム・中島卓也内野手(26)が30日のソフトバンク戦(ヤフオク)で、プロ初本塁打を放った。

「9番・遊撃」で先発出場した中島は1―4の6回、相手先発・武田翔の甘く入ったストレートを一閃。打球は右中間のホームランテラスに吸い込まれた。

 昨年はパ・リーグタイ記録の62犠打をマーク。また、際どい球をファウルし相手投手の球数を増やす“ファウル職人”の一発に本人も周囲もビックリだ。

 プロ9年目、723試合、2287打席目での初アーチを地元・福岡でマークした中島は「感触よかったですね。インコースの球を頭に入れていたので、体がうまく反応してくれました。(本塁打は)初めてなのでね。びっくりしましたけど、ああいう感覚なんですね」とコメントした。