マエケン“流出”の声に球団反論「3億円でも出す」

2013年01月11日 16時00分

 広島・前田健太投手(24)が2度目の契約更改交渉で、前回の提示額と同じ年俸2億1000万円プラス出来高でサインした。球団史上最年少での2億円突破に、前田健は「一番の評価をしてもらっている。一度保留してたくさんの人に迷惑を掛けたが、やっとサインできたので今日からスタートだと思ってやっていきたい」とスッキリした表情で話した。

 

 しかし、チーム内では「今後、マエケンの年俸を払えるのか」と不安の声が上がっている。これまで広島は江藤や金本、黒田、新井貴など、年俸が高額になると他球団にFA流出することが続いた。そのためファンばかりかチーム関係者までが「マエケンにも近々お迎えが来てしまうのでは」と心配している。前田健本人もメジャー挑戦について「WBCの舞台を経験して自分がどう感じるか。終わってから考えたい」と意味深発言しているからなおさらだ。

 

 しかし、鈴木球団本部長は「そんなことはない。3億円になっても問題ない」とキッパリ。黒田以前には“2億円の壁”が“お迎え”の目安とも言われていたが、査定に基づいた評価であれば3億円でも出すという。

 

「これからの人のためにも『カープだから年俸が上がらない』と思われるのはイヤ」と話す前田健が、繰り返されてきた悲劇にピリオドを打つか。(金額は推定)

 

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